ラジコン一年を振り返る、いまの時点で考える練習のコツとか


上は最初にとったビデオ。1/23。回すのが怖くて仕方がないころ。
11月末ごろにsolo maxx(固定ピッチのおもちゃ)を買ってからはや一年。軽く振り返っておこうと思う。
solo maxxでぶつけまくって旋回ができるようになったと思いこんだ僕は、勢いで台湾現地にてTREX250を購入してしまったのだった。スーパーコンボでRTFだと思ってた。この時点で何もわかってない。その後色々他に必要なことを知り、必要金額に卒倒しそうになりつつも、なんとか組み立てた。外で飛ばすということに慣れていなかったので、とりあえずホバならできっだろ、と室内で浮かせたら自分に突進してきて指を負傷。もちろん機体も破損。いきなり恐怖症になる。いまでも室内で飛ばす気はしないな。
で、修理して外で飛ばしたところケツホバも全然できないことがわかる。solo maxxというのは超安定期ベル機で、レバーを戻せば勝手に水平に戻る仕様。できないのがあたりまえなんだがとてもショックだった。
地面をはいつくばること数ヶ月、やっとホバがきるようになると、旋回してみたくなって墜落、というのを何度か繰り返した。そのころシミュを購入。たしかこの頃移住関連で忙しくてヘリあまりしてない。
シミュの効果はすごかった、ような気がする。とりあえずそれ以上金かからんので。旋回系が一通りできるようになって、よしフリップだ!と初フリップに挑戦。おちた。たぶん緊張でめちゃくちゃな操作していたんだと思う。あの頃は指がいつも完全に緊張してたなぁ。
その後、ついに450クラス……6月にFurion450を購入。これが最初機体不調ばっかりで、まともに飛ぶまで1ヶ月くらいかかった気がする。その後もねじロックしてるのにあれがゆるみこれが緩みで、安定するまでさらに一ヶ月。まあ今考えると250気分で締めていたのでトルク甘かった。んでもって今に至る。

練習のコツについては、何度も掴んだと思いつつも結局殆どコツなんてないような気がする。練習あるのみ、みたいな。シミュの性能がほぼ実機に近いので、それがとても助かっている。コツは?と聞かれたら、間違いなく「シミュやればOK」でしょう。
その他細かいコツとしては、まあ当然できない技はシミュでまずやるんだけど、姿勢を覚える時は、補正舵だけの技で練習しないこと。例えば背面対面ホバを練習する時、静止できるようにしててもなかなかうまくならない。なぜかと言えば、ホバリングは補正だけをすればできる技なので、どっちにうてばどうなる、というのが練習しづらい技だから。だから平行移動をする。前進後退左右。これが自由にできるようになれば、自然と静止もできるようになってくる。
同様の理由で、旋回も姿勢覚える練習にはならない。旋回の練習をする為の旋回はいいけども。これも補正舵以外うたないので、一瞬わからない姿勢になっても、じっと耐えていればそのうちまた得意の姿勢がきてしまうので、何がかわらないのかわからないまま回れてしまう。姿勢覚えるなら四角形に動いたりしたほうがいいと思う。
あとは偏った練習をできるだけしないこと。できるだけ全方向を意識するように。
で、それ系が一通りできてきたら、次に重視したのはピルエット。ラダーはヘリの中で一番高速に姿勢をかえられる箇所だし、ラダーで向きがかわるので操作の混乱を招きやすい。だからピルエットをけっこうやった。いまもやってる。実機だったら静止を気にするけど、シミュでピルエットすると超安定すぎるので、これまた前後左右に移動するようにする。
まあこんなところかな。かかった金額は考えたくないな。