長い沈黙を経てマルチアンプに

Open enclosure speaker (updated)
急に更新する私。5年間そのままにしていた自作オープンエンクロージャ(箱なし)スピーカですがこの度マルチアンプ化しました。Linkwizさんのところで使っていたMiniDSPというのを間に挟んで安物デジタルアンプ(NuForceのおそらく一番安いもの)とこれまた5年以上生き延びている自作デジタルアンプの2台で駆動。
MiniDSPでデジタルクロスオーバー。2回DA変換が入っているので当時なら許せなかったけど今はもう大人になったのでとりあえずは許せます。それよりも200Hzでの48dB/octのクロスオーバーによるPARC AUDIOさんの変化がすばらしい。今までは低域ブーストに耐え切れずギブアップ気味のサウンドだったところ、低域がばっさりカットされるようになったのでボリュームあげても全然いけるようになった。音のセパレーションもすばらしく向上。今までなんでやらなかったんだ・・・ってまあやる気がなかったからなんですが。ギターやるまでたまーにしか音楽聴いてなかったし。
ウーハーも度重なる引越しに耐え切れず壊れていたので交換。調整は適当にサインウェーブ聞きながらおおむね平坦にしていく感じ。クロスオーバー周辺もまったく違和感なし。
再生環境も今までのFoobar2000から一気に現代的なRaspberry Pi + Volumioという構成に。一発でいけば便利なんだけどはまるとSSHしてログみたりしないと何が起こっているのかわかりにくいので、昔に比べたら簡単だけど誰でも使える感じではないなもしれない。
MiniDSPの音質は48Hzだけども素晴らしい。まったく音痩せも感じないけどもやっぱりこうなるとフルデジタルでいったらどうなんだろうという欲がでてくるのは否定しません。