ななめドラム式洗濯機の分解

二人暮らしする為、西荻窪に引越した。荷物を搬入している所で、彼女の洗濯機が浴室のドアから中に入らないことに気付く。もうどうやっても入らない。購入は一年前の東芝製ななめドラムの乾燥機能付き(TW-150VC)。前の引越しの時に奮発して買ったものらしい。ファミリーサイズで、9.0kg洗え、奥行きが640mm。なんでこんなものを一人暮しの人が必要なのかわからないけど……ともかく高額商品なのでさくっと諦めるわけにもいかず、分解することに。横幅の方が小さいけど、フレーム直結で縮みそうにない。前のカバーと後ろのフレームを外していく。(以下参考まで。僕は素人です。自己責任で……),
上部のプラは、ネジカバー2つを外せば、あとはツメでの結合なのでマイナスドライバー等で外す。外すと、網目のカバーが出てくる。これは上部全体と一体なので後で外す。,
ドアは、ネジを外せば外れる。次にドラム外周のネジを外す。外すネジが無いのに取れないけど、この外周プラはあとツメでとまっているだけなので、ドアを開けるボタン辺りから取っていく。そうするとさらに下の層が見えるのでここのネジを外していく。同時に、操作パネルのネジも外す。操作パネルの上部はツメ。これで操作パネルは取れる。このネジを外していくと、上のプラも取れるようになるので、背面上部のネジを外して取る。下部のプラは、下のネジ2本外せば簡単に取れる。前面中央のプラのドアツメ付近には黒いプラが配線とともにあるのでこれも外す(これは非接触ドアセンサーなので外す時に折らないように)。ふー。一息入れる。,
前面プラが全部取れるとフレームが出てくるので取る。この時、ドラム外周ゴムを止めているワイヤーが取れる。このワイヤーが癖物で、簡単にははまらない。組み立て時には頑張ってはめるしかない。その後、下部の補強部分まで取れば、前面は限界まで削れたことになる。
背面は上下2つに別れている。下部はネジを外すだけ。上部はスプリングで吊ってあったりするので注意しながら外す。これで背面も完了。,
この時点で、奥行きは570mm程度まで縮んでいる。うちのドアは575mm、ホントギリギリで入った。これ以上の分解をするにはサイドの鉄板を外さなければいけない。多分ドラムのみまで分解する必要あり。以上、洗濯機が入らないと嘆く人の参考に……なるのかな……