BORN TO RUN感想そしてランニング始めた。

ちょっと前仕事で日本に帰ってたんだけど、そこで体力不足と、でっぱってきた腹が嫌になってきて、おもむろにターザンを買って腹凹特集など読んだりしていた。続かなそうと思いつつ読んでいると、そこに広告特集としてNew Balanceのミニマスという靴があった。ふむふむ。素足感覚ね。なんかおもしろそうじゃん。裸足ランニングはBorn to runて本がブーム元? そういえばKamiya君のブログで感想あったっけか? とか思いながらそのままBorn to runも購入。飛行機で読みながら帰った。
この本、帯などを見ると科学ドキュメンタリー本っぽい宣伝文句が書いてあるんだけど、そう思って読むとなかなか核心に辿り着かないし、そもそも核心に触れたような触れていなかったのかイマイチはっきりしないまま終わる。例えば主人公(著者)がどうして復活できたのか、の方法にはおおまかにしか触れられない。むしろウルトラランニングにとりつかれた人々の群像劇がメインで、それを補完する科学的根拠としての裸足ランニングに、人間元々Born to runだったという説を加えたという本、というのが実際のところ。登場人物の生き様は様々でおもしろい。
あとこれは実話なので、実際にその登場人物をYoutubeなどで探すこともできる。
現実にはカバーヨなんとかさんは事故で最近亡くなっているっぽいし、最後のレースで首位だったスコットジュレクは別に素足信仰ではない(でも足を大切に走っているけど)、と、色々ギャップもあったりする。
まあそういうわけで僕もNBのミニマスを買ってランニングを開始してみた。最初は1kmも走ってないのにヘトヘト、筋肉痛になって泣きそうだったけど今ちょっとづつ改善しているところ。ランニングってのは筋トレと違って、なにか麻薬物質がでやすいらしく、楽しいのが良い。あと住んでいるところの周辺にはけっこう絶景トレールが多いので、適当に攻略しながらやっていけたらおもしろいかも。まだ自分は始めたばかりだからどうなるかわからんけども。