ボリュームDOWN

結局戻した。

昨日ボリュームUPして、なんだかきれいというかさっぱりしすぎというか、つや消しのような主張しない音になってしまって、最初はスピーカーのせいかと思ったけどそうでもない。プリアンプの増幅率を変えたのがあやしいと思い、戻すと……元に戻った。うーむ。初段の2k(DALE金皮)を8k(東京光音カーボン)に変えただけなんだけど。ボリューム位置とかそういう問題じゃないくらい劣化していた。東京光音も良いという噂ばかり聞く抵抗なので増幅率の問題だろう。AD797は低抵抗用だしね。しっかし、こんなくらいで無茶苦茶かわるなー。ツィータユニット位置より遥かに大きい変化だった。がっくりきたもの。もし最初から増幅する設計にしてたら、なかなかsphinxに勝てずに泥沼だっただろう。自分の知識だとどっちに転んでも不思議じゃなかった。ひー。
プリアンプおそろしや。

ちなみに巷でAD797の評判がイマイチ(廉価オペアンプよりマシな程度)なのは、AD797がツンデレだからだと思う。なにも気にせず組むと発振もしくはS/Nの低い音になる。さしかえなんかには向かないオペアンプだよなー。ってことは評価低いのはある意味あってるのか。