コンデンサをパラる

3wayにした時のドライ感……なんで2wayの時と上が違うのかなと考えた時、気になるのはネットワークのコンデンサ。150Hzという低いところで切っているので、180μFの両極使える電解コンを使用しているんだけど、コイツが少し悪さをしているんじゃなかろーか、と想像。そういうわけでフィルムコン10μFを18個パラってみました……嘘です。余ってた4.7μFをパラでつけた。まあわずかにクロスずれるけどインピーダンスの動きに比べればどーでもいいだろうと。どうせディップでてるんだし。4.7μFだけ継いだとしたらだいたい8kHzくらいのクロスになるので、つまりまあ大体上部ウーハー(ミッドと言うべきか?)の最高域から上くらいには効果がありそう。
で、やってみたんだけど、まあ前の音忘れたのでよくわからない(笑)。
なんとなーく上が綺麗になった気がする。イコライジングでは追い付けない壁を超えたぜ。
そういうことにしておきたい。

スピーカーの位置とかバランスをいじりながらこういうことをするのは、砂浜で砂の城を建てながら、今にも全体が崩れそうなのに窓の形にこだわっているようなもんだ。まあそういうところがおもしろくもある。

オーディオは砂で東京タワーを建てるのに似ている……もしくは三途の川原で石を積む行為に……(涙)。