最近のソフトウェア側の話、そして徐々に総括?

もう公開をアップデートもしていない(これはもう自分しか使わないからね)んだけど、最近のソフト処理は以下のような感じ。処理順。

  • FIR型イコライザ(foobar2000附属のもの)で調節
  • 35Hz以下はFIRで切る(1201タップ)。ただカットオフ周波数が低いので完全にはきれない。
  • 6dB/octの積分フィルタで低域を上げて群遅延をおおまかに整える(もうどうのこうの言いません、結果オーライフィルタね)
  • 6Hz一次IIR HPF

全部浮動小数点処理。
処理を速くするために固定とかでやると目もあてられない。パワーアンプ通過後はそこからさらにフツーのネットワーク回路通るんだから信号さんも大変です。スピーカーのネットワーク回路は色々な意味で問題だらけ(好き勝手やっていいならもうFIRでばっさばっさにしてやりたい)だけど、マルチアンプには手を出したくない。
ともかくアナログ段のクロスオーバー(特に低域)は再考の余地あり。(余地があるかどうかは知らないw)

普通の箱(密閉)などを作るなら、イコライザの調節はなくせるだろうし、そっちのほうが本筋なのかもしれない。箱作るのが本筋……ってあたりまえか。もしくはユニット素の特性がでるまで大きくした巨大密閉というのもおもしろそうだけど現実にやるとつらい。

しかし、fidelio(てゆーか普通のスピーカ?)っていいなあ。いまさらしみじみ。