エンクロージャいらない? その2
昨日はもりあがってしまったけど。もう慣れてきたので普通のスピーカとして扱います(笑)。
さらにイコライザで追いこんで、まあ全般的にそれなりになるようになった。ただ、非常に音数が多いソースが苦手なのは相変らず。なんか音数が増えるとごちゃごちゃしてレンジが狭まるというか(わかりやすいのはロックのサビとか)。
普通の箱に入ったフルレンジってどんな音だっけ? お店とかでかかっているのがそういえばいつも音数が少ないものなのはそのせいなのかな?とか思ったりもするけど、まあ固定もしてない状態でどうこう言ってもしょうがないので、とりあえずなんとかして固定してみようと思う。まあ気長にいこう。
ユニットだけスピーカ、いまのところの長所短所
長所
- しっかりでる低音
- フルレンジ的定位
- 楽器が少ない曲での美しさ
- 見かけと、でてくる音の落差
短所
- 混濁したソースでは音が悪化(多分、激しく揺さぶられているので、高域が追従できず落ちてる。じゃあ 、やはり設計通り2way?(笑)
- 混濁ソースでのびきらない高域( やっぱ……2way……)
- のびきらない低域(fidelio比。それなりにはでるので、これもあきらめます)
- 音量がだせない(まーこれもそれなりにはでるので、あきらめます……)
そういえば話は昨日の冒頭に戻って音の細道(この題名どうにかなりませんか)で紹介されているvivid audioなんだけど、これはウーハーを前後に置いて同相で駆動することでエンクロージャの振動を排除しているそうな……ってなんかおかしいよ。まともに鳴るの?と思っていたら、昨日のPDFの続きによると、低域は専用のナントカカントカで6dB/octで増幅しているそうな。うーむ。ユニット開放で鳴らしてるのとかわらないぞ。それってエンクロージャの意味ないのでは……(笑)実際の動作は中間状態のような感じなのかもしれないけど、あるいみやってる事同じ。ユニット固定するだけじゃ、みかけがチープなのでやめたんだろうか。デザイナーの人、鬼才と呼ばれるだけありますね……製品でそんなことしていいのかな……うはは
追記:
つーか、このparc audioのユニットできいてると、とっても気持ちいい。開発者の人柄があらわれているのでしょうか?