自分のスキルを振り返ってみる

先日の初のデモフライトは(別に選抜じゃなかったにしろ)とりあえず自分にとっていい経験になった。ここで冷静に自分のスキルについて考えてこれからどうしていこうか考えてみる。
ここまでの練習で、バビュンバビュン飛ばすのは自分の得意な型ならできるようになった。でも正直なところ筋の通ったフライトなどは苦手。とてもシンプルな動きならなんとかラインに乗せられるという程度。ヤケクソフライトならできるけど綺麗な3Dを意識すると途端に大人しくなる。ピルエットループとか筋通らない事多し。あと今も不得意な方角はけっこうたくさんある。例えば背面みせながらピルエットチクタクとかできないと思う。まあ一言でいうと、ちょっと技できるようになったから調子こいて滅茶苦茶にまわしてる3Dフライヤーというぐらいの位置付けだろーか。
さて、すでにヘリ業界的にはおっさんフライヤーなので、ここからどう駒を進めていこうか悩むところ。最初、他の人も大勢そうだったように(?)Tareqの動画みてカッチョイーと思い、最初に買ったTrex250がどこまで飛ばせるのかを見るためにBertの動画を穴があくほど見て、このヘリならなんでもできる! と思ったりしたのは良い思い出。今あらためて見ると250の動画は回転落とさないように飛ばしてるなーと思うし、Tareqはほぼ片ラダーだけなのね〜とか色々感じることも変わった。色々ヘリに詳しくなると突っ込みたい箇所もでてくるTareqだけど、でもやっぱりTareqのフライトには華があると思う。
一方、Kyle Dahlなどの超絶技巧系フライヤーの技をみてみると、到底できそうにない技を、筋を通して綺麗にやっている。すごいんだけど、逆に素人的視点だと、なんか空中でヘリが悶えているだけのように見えなくもない。ピルエッティングループで違う筋を何回かまわって球を描く技があるけど(名前わすれた)、どんなに綺麗にやっても素人には絶対わかんないよなアレ。それよりやっぱ地面スレスレで背面ピルエットやったり、ただバビューンと上空にぶっとばすほうが華はある。ピルエットチクタクしながら旋回するとか、技の難易度もともかく、見る側への要求も高すぎて、RCヘリ経験者の為の演技という感じ。まあでも尊敬してますが。ちなみに自分のプロポの持ち方はKyle Dahlのパクリだけども。
で、どうしたらいいのか。長々書いてたらわからんくなってきたが……これをやっていきたい! という視点だと、断然綺麗な3Dの練習をしていきたい。やっぱ綺麗なのができないまま低空攻めまくっててもねぇというのはある。でも同時に技の繋ぎ方などを考えて、バラバラじゃなくて綺麗で過激な部分もあるような、流れのあるフライトができるようにしたい。したいな。うむ。うむ。