今日は大トロよ!

オートロ。オートローテーション。それは贅沢な遊び。背面オートロなんてどれだけ資金に余裕のある人が練習してるのだろうか?
というわけで、前回の破損でアスファルトにメインブレードとテールブレード双方を擦りつけて先端ハゲになっちゃったので逆にふっきれて、これを利用してこうなったら苦手科目のオートロを克服しようと飛行場にいってきた。本当はもっと早く行く予定だったんだけど、雨がふったり寝坊したりとカメハメハ大王的な理由で今日まで延期されてた。
しかしもう基本的にはスキッド折りたくない。シミュでなにがマズイのか研究。何度かやっているうちに、やたら回転がなくなる時があるのに気付いた。特に低空(リアルでいったら10mぐらい?)の時。どうやら、

  • プラスピッチでホバ中 → ホールドいれる → マイナスピッチに

という流れがそもそもよくないっぽい。この遷移の中で回転力を使いすぎて最初からフニャフニャ状態になっちゃう。特にマイナスピッチによる回転力アップの期待が薄い低空ではそれが顕著にでるみたい。極端に言えば低空でブレードストップに近いことやってたんですな。実機も同様にやっていたみたいで、10mぐらいのがうまくできないので怖くて上空にもあげられず、オートロ自体がトラウマになっていた模様。うまくやるには、

  • ホバ中 → ゼロピッチあるいは、わずかにマイナスにするぐらい(オートロに突入するような機体の動き) → ホールド

とすればいいっぽい。そうすると余裕。全然違う。
実機でやってもそれは同じで、超低空から10mぐらいの低空、あとは30m以上(これはホールドのタイミングとあまり関係なく回転力がでるけど)と、同じようにできた。自分のいってる飛行場はアスファルト以外は荒地で平らなところがあまりなく、着陸エリアも狭いので進入させながらは失敗が許されず、厳しいのでダラダラ降ろしオートロだけど。3パックずーっとオートロして終了。色々な高度からやってみたけどとりあえず骨折はなかった。まだ今までのトラウマがあるので怖いけど、一歩ふみだせたみたい。よかった。