Oldsmobile Cutlass Ciera - クルーズコントロール編

一応クルーズコントロールが付いてたうちのOldsmobile。最初はまあ動かなくてもいっか、と思っていたんだけど、最近ちょっと長距離も走るようになって、段々欲しくなってきたので、修理してみることにした。金はかけない方針で。ディーラーに持っていったら負け。
制御モジュールやサーボが壊れていたら諦めるとして、ざっとネットで検索してみると、ブレーキランプが切れるとクルーズコントロールも効かなくなるらしい。ブレーキランプの電圧でキャンセル判定してるからだそうな。確認してみたけどランプは正常。一応電球交換してみたけどやっぱり直らない。
次に疑ったのはスイッチ不良。運転席下のカバーを外すと、マルチファンクションレバーからでている配線の先のコネクタがある。4端子で、GNDとスイッチ3つ分。単純。ちなみにどうでもいいけど、お菓子の空袋がでてきた。なぜこんなところに……
テスターで調べると、ON/OFFスイッチが不良だった。ONにしても通電しない。ONにしっぱなしでも特に支障はないので、金属片をビニールテープで固定させてショートさせてみると、動いた! やった!
でも一応レバーだけamazonで購入。ちなみにアメリカだけなのかどうなのかしらないけど、20年前の車なのに、殆どの部品が単体で購入可能。おそるべし。
交換は、配線の取り回しが面倒っぽい(もっと色々外さなきゃ配線できないっぽい)ので、仮止めの金属片をハンダで固定させるだけでもいいかな……。とりあえず動いて感動した。ちょっとしたことだけど、どう動いているのかを確かめていく作業って楽しい。