悲しい失敗の後でPHOENIX 25をつけてみる。

phoenix 25 on trex 250
ESCとモーターをscorpionにしようとおもって注文していたものが届いた。これでラダー取られるのからも卒業だーと入れかえたところ、コントロールモジュールへの差し込みを間違ってレシーバー共々昇天。悲しすぎてヘリ投げようかと思ったけどふんばる。近場ではscorpionの15A ESCは手に入らないので、かろうじて入手できたcastleのphoenix 25Aにした。かなりオーバースペックだけど。より低スペックのthunderbirdはなんかヘリ用っぽくなかったのでやめた。そしてreceiverも新しくした。超痛い出費。あーなんて馬鹿なんだ自分は〜。という感じで週末はまったく飛ばせず。

で、早速期待のgovernorモードを設定。設定はPC経由で行う。モードは250の場合governor high。うーん、なんかムズいし回転計も持ってないんですケド。あーそうだそういえばiPhone Appでタコメータアプリがあったのだった、と思い出して購入。
http://appshopper.com/utilities/helitach
HeliTachという名前のアプリ。純粋にヘリ用のタコメーター。estimate rpmにおおまかなrpmを入れてマイクを向けるとrpmをだしてくれるすぐれもの。estimate rpmが必要なのは、たぶん高調波というか倍数の周波数成分が正しいのかどうかよくわからないからだとおもう。レビューによると、かなり正確にでるらしい。説明書記載のmax値4500rpmあたりでうちの送信機の場合70%くらいを示していたのでここに設定。normal modeも必然的にgovernorになるので、これは今までの感覚を頼りに50%ぐらいに設定。
飛ばしてみると、今まで(ノーマルモーター15T)より大人しめな回転に聞こえる。なるほど今まではover4500rpmだったのか。でもガバナー効果か、たしかにテールが取られにくくなった。あとフリップレートも一定を保つようになったかも。でも激しくするとやっぱ少し取られる。回転数あげればもっと取られにくくなるけどやっぱり電池の持ちとトレードオフなので、しばし様子をみてこの運用でいこうかなぁ。(回転数ですべて解決するんじゃなくてガバナーゲインなどの調整で飛行時間の延長を期待みたいな……)
で、ガバナーの効果としては、負荷対策よりも、バッテリーの状態に無関係に回転を保ってくれるところのほうが大きいとような気がした。でもバッテリーには厳しいらしく、負荷かけると一瞬電圧がドロップして、まだ容量あるのに警告音が鳴ったりする。うーむ。おそろしや。もうちょっと煮詰めなきゃなー。
ちなみに試している途中でサイドフリップ(右)をやってみた。さすがにアップフリップでタイミングは掴んでいるのであっさりできた。アップフリップもこんな感じに軽く回れないかなー。