来て頂きました(2回目)
ケンさんとkeikさんにきてもらいました。
もうやることないんですけどーと何度となくつぶやいてしまいすいません。
※最初ざっくり感想だったけどkeikさんの記事みてちゃんと書くことに変更。
全体的には、次のように進みました
- 最初のデモ
- keikさん持参音源
- またデモ(fidelioとの比較)
- ケンさんのインピーダンス測定
- truephase有無比較、以下だらだら
最初のデモ、keikさん持参音源あたり
どうだいどうだいとデモをながしてみたのですがまあ例によって普通の反応でした(笑)。keikさんは同じユニットを家でもお使いになっているので、似ている音色なんですかと聞いてみたところ、そのようでした。箱に入った音を聴いたことないので興味ありますが……やはり似ているのでしょうか?
またデモ
で、こりずにまた音を流し続けます。途中fidelio(フィルタなしの素)との比較で、全体としては自作のほうが好印象のようでした。ただ、これはfidelioの低音がボンつき気味だったのが大きいかもしれません。fidelioは現在床直置きで、かなり不利。公平にするためにもう1セットジュラルミン板を買うのか否かという微妙な話になりました(笑)。
高域に関してはfidelioの勝ち、というか、自作の高域が落ち気味じゃないの?という指摘がありました。その通りなのですが……わずかなので、イコライジングの値を変えようかどうか悩む所です。イコライジングではなにか追い付けないものがあるような(一度やってみたのですがうまくいかなかった)。5kHzのクロスでparcソフトドーム使うなという説も……w
インピーダンス測定
ちょっとダレてきたところでケンさんのインピーダンス測定講座。speaker workshopは面倒で敬遠しているのですが、ちゃんとやればちゃんとできるものだなあと感心。ついでにウチのものも測ってもらったところ、公称にかなり近い値がでていました。むしろ意外。ウーハーだけなぜか乱れていたのが謎。
truephase有無
自作のほうはデジフィルにヒルベルト変換が埋めこまれているので有無は比較できないので、fidelioで有無を比較(ちなみにfidelioはtruephaseに適合している感じ=100〜1kHzで位相の回転しないスピーカです)。つけたら柔らかいイメージ? つけたほうが好印象という雰囲気でしたが否定しにくいムードだったかも(笑)。
今後の課題
- ユニットを再考する……金さえあればできること。上部2wayを、いわゆる高級とよばれる部類のものに替えるとか。ウーハーサイズアップとか。でもparcの音って、エロ気があっていいんだよなぁー。まずアルミtweeterをkeikさんに買って頂いてインプレ待ち……かな?
- デジタルチャンデバでマルチアンプ……低域の振幅が深刻なこの自作スピーカでは、理論的には普通のスピーカより効くはず。でもこれってもうあれです、あさっての方向につっぱしってます(笑)。
なんにしろ、いまの状態は心地良い聴き心地で、かつそれなりに高いクオリティを兼ねている。特にバスドラムなんかは、下まで出ているとかじゃなくて、こう踏んでいる感じがすごくリアルなんだよね。生っぽい。中域もエロいし。高域のクオリティがあと一歩でればなー。
とおもいつつ、なかなか手がでないのは、手間と、あと、良いと思った状態から変更して泥沼に嵌るのもなんだかなあと思っているので。
高いスピーカだろうが安いスピーカだろうが、クオリティと心地良さはなかなか両立しないので、これを損ねないように進化させるのはかなり難しい……と思う。