ヒルベルトむにゃむにゃ

http://en.wikipedia.org/wiki/Hilbert_transform
のっけの矩形波波形もそっくりなので、truephase=(精度はともかく)ヒルベルト変換でほぼ間違いないだろう。

しかし、1/4波長おくらせるってことはどう考えてもやっぱ群遅延はずれるはずなんだが……いやならないの?やっぱりわからない。

スピーカのほうは切った結果今までで最高の音になれたのだけどまたさらに刻み中。

追記:あーなんか納得いってきた。未来に過去に(というと語弊があるけど)ちらばって中央は動かず位相がずれるから群遅延としては一定なのか。
群遅延でみても波形歪み完全にわからないのか!とも思ったけどこれは特殊ケースで、普通は位相が遷移する時に群遅延の乱れとしてあらわれるから問題なし、と。truephaseの理論を記述なおしておこう。

そして、群遅延フィルタではない、という大きな勘違いは(たぶん)修正されたわけだけど、別にf0近辺じゃなくてもスピーカで90度まわってたりする時があるのは観測してる。ユニットだけのネットワーク無しで、fo近辺除きそれより上で全体的に90度まわっている(つまりヒルベルト変換後のような)波形が観測されるので、電圧に対して、音圧が90度位相差があるのがデフォルト?

スピーカをほぼコイルとみなせば、電流(=音圧の位相)がおおまかに90度ずれるとみなせるけど、いいのかな。(っていっても高周波でしかみなせない程度しかないけど)
これが正しいなら、平面バッフルなどでやっている人に受けがよかったのも納得できる。