とり急ぎ。f特その4

で、昨日の事について考えたんだけど、weveGeneに書いてあるヘルプの一節がひっかかった。以下引用。

サイン波以外の波形について

サイン波以外の波形は、単純に図形的な波形(例えば矩形波では2値の波形)を作り、そのまま出力しています。
(他のソフトで作った場合も、まずこうなっていると思いますが)
実は、これらは正しい波形ではありません。

本当はその波形をサンプリング周波数でサンプリングしたことに相当する波形を出力する、つまり、サンプリング周波数の1/2に帯域制限をする必要があります。
実際にはサンプリング周波数の2倍や4倍で信号を作成しておいてから実際のサンプリング周波数へサンプリングレート変換(デシメーション)をすることでほぼ正しい波形を作ることができます。

なるほど。つまりインパルス応答もポンと一個たてるだけじゃなくて、例えば192kHzでポンと立てたものを44.1kHzにリサンプリングしたほうが正確なんじゃないかと思ってやってみた。(リサンプリングはおたちゃんのSSRC ultra modeで行った)
やってみたんだけど、僕はサクっとwavファイルを生成する方法を知らないので、都合インパルス列になってしまったんだけど、とりあえずそれをwaveSpectraにかけると、低域の揺れは消えたというか、スイープとほぼ一致した。(192kHzフォーマットのポンとたてたインパルス誰かください。。)
高域は依然10kHzからあがりはじめて20kHzで4dBほど上昇している。高域はスイープでも上昇が見られるのでたぶんこれは正しい(10kHz以上でその程度の上昇では聴感でもわからないので、これは納得できる)。インパルス列なのでディップがあり、微妙に自信ないので図示はやめておく。高域の上昇は、おそらく小細工関連のせい。でもこれは切れないので今のところしょうがない。

他の方ならさくっと単発インパルス作って追試できるはず……です。よろしければどうぞ。
まあもういつまでも思い入れもないものに関わってられないでしょうケド……