エリック サティ

特定のCDは指さないけども。サティの曲はいい曲多いなとつくづく思う。左手の伴奏の単調さが気持ちいいし、鼻歌レベルで展開するメロも美しい。疲れた時に聞き流しているうちに好きになった。風が流れるような旋律というか、色彩感覚あふれるというか。ふつう同じ曲というのは濃淡あってもけっこうなんだかんだと同じ色合いで曲が進んでいくもの、あるいは突然色合いが変わったりするものだけど(そういうのも好きです)、サティの曲はグラデーションを描くようにゆっくりと色合いが遷移して、気がつけばけっこう違う色調になってたりするような気分。それが鮮烈な色じゃなくてパステルカラー的なのがまたキモチイイ。なんの話なんだかよくわからなくなったかも。

(僕はミニマルミュージックみたいなのが好きなので、それに美メロがのっかったりすると、ノックダウンされちゃう傾向があるなー)