霧が晴れてきた?

理論

似たような話はないのかしらと検索を続けているんだけど、ようやく見付かった。俗に言う電流駆動アンプ。僕のやっていることを端的にいってしまえば、

  • 電流駆動アンプの動作をデジタル段でエミュレート

しているということになる。
もうちょっとややこしくかっこよく言えば、

  • DFなどの影響がでない理想的な電流駆動アンプ(そんなのないけど)が出すであろう電圧の波形をデジタル段で計算してしまう、

ということである。
厳密には理論のスタート地点から違うので違うし、理想的な電流駆動で発生するはずの低音過多にも対処しているのでこれも違うのだけど、まあそういうこと(その辺をさくっとクリアできるのがデジタルの良いところ)。あくまで電圧駆動アンプを使いながら実際の音圧のでかたは電流駆動なので、制動もきくし、両者のいい所取りな気がする。やっぱ画期的な気がするのだけど、どうなんですかね? しつこいですね。。

追記：ちなみに中間状態を作れるようにフィルタを改造してみたのだけど、すぐに通常状態の音が支配的になりあまり意味がないようだったのでやめた。