初心者による弦交換(フライドローズ)

練習より先にチューニングから入ってみたので一応コツなどを。基本的なことは他のサイトにもある。

  1. 自分の場合はまずギターの現行の弦から変えることと、慣れていないのもあって、とりあえず全部外してからやった(同じ弦なら1弦ずつ変えていくのが楽らしい)。ナットをはずして、弦を外す。交換する弦はzombiesのジャケみたいな柄の弦の、一番細いやつが10の物を使用した(個人的メモです)。 (ERNiE BALL REGULAR SLiNKY)
  2. 弦の玉は切って使う。ブリッジのナットを緩めて固定。
  3. フライドローズの弦交換で一番簡単と思われるのは、なんとかしてブリッジを理想の状態(平行)に固定して、そこでチューニングをやってしまい、そのあとバネを調整するパターン。自分は綺麗に固定できなかったので苦労した。
  4. 6弦から1弦までやってもそれで張力が変化してブリッジが動くので6弦がくるってしまう。でもまた6弦を直すのではなく、今の状態とブリッジの平行度合いから考えて場合によってはバネのネジを動かす。例えば(個々の弦ではなく)弦全体で言ってチューニングが低い(最終的には張力を増す必要がある)けどブリッジが上がっているのであればバネを締めたほうがいい。チューニングが低いけどブリッジが下がっているのであればチューニングを上げる。チューニングが高いけどバネが上がっている場合はチューニングを下げる。チューニングが高いけどバネが下がっている場合はバネを緩める。という感じ(書くと至極当たり前だなー)。
  5. ほどほどの時点で弦高調整は行っておく。
  6. チューニングがほぼ終わったらオクターブ調整を1弦づつ行う。オクターブ調整もフロイドローズはやりにくい。自分のタイプは弦を緩めないとずらすことができない。サイトを巡れば色々書いてあるけど自分のチューナーは音階名が表示されるタイプなのでそれで12フレット(じゃなくてもいいけどね)で合わせた。音階名が表示されるタイプなら、高ければ後ろに、低ければ前に、といった感じ。

オクターブ調整まで終わったギターはなかなかクリーンな音を奏でた。うーん美しい和音。