Leica M4-Pと単体露出計

Leica M4-P
色々ありもうして記念にM4-Pを入手したというか頂いた。M4-PはLeica通の人からするとあまり人気ではないようだけどあれはもうなにかの拘りというヤツなんだから気にするのは野暮なのかもしんない。つかデジタル以前ってフィルムが固定ならレンズしか写りに関係ないのに、それでも、あれがいいだのこれがいいだの言っていたのはスゴいな。なんか今考えると信じられない。
そういうわけで、積極的動機ではないけどフィルムカメラを使うことになったのでした。で、このカメラは謂わゆるフルマニュアルのカメラでございまして、露出がわからんのである。昔Lomoを買ったころヤマ勘露出で撮っていたけど、今はもうおっさんなのでそういう事する気になれない。適正露出万歳。
なので奮発して、昔から欲しかった単体露出計を買ってきた。SEKONICのとても良いものを。
Sekonic L-758DR (2)
で、この露出計は反射光と入射光の両方を測ることができる。反射光露出というのはいわゆるカメラのスポットと同じ。入射光露出というのは使ったことなかったんだけどこれチョー便利じゃん。被写体の場所に行ける状況か被写体と同じ条件の場所にいれば一発で適正がわかる。反射光だったら、測ってる対象が18%グレーからどのぐらいずれてるのかとかが気になるもんね。この写真2枚も露出計で露出出して撮ってみた。計測値そのままの撮影で露出は完璧。素晴しいよコレ。デジカメ時代でも、一発に時間がかけられる状況なら全然使える。カメオタなら、買うと感動できると思う。