140度CCPMの利点

たまに140度CCPMの選択ができる機体がある。違いについて書いてあるページがあったのでメモ。
http://www.rcuniverse.com/magazine/article_display.cfm?article_id=1007
下のほうに120 vs. 140 degree CCPMという欄がある。
これによると……120度CCPMだと図にあるAとBに距離の差がある為、エレベータ操作時にコレクティブが動いてしまうそうな。なぜかというと、エルロン/ピッチサーボの動作量とエレベータの動作量が違うから、急に動かした時に、エレベータサーボの動きに他の2つがついてこられないことになる。それの距離をあわせたのが140度CCPMだとのこと。エレベータ操作時の動作量が揃うわけですな。もちろんエルロンも揃う。そういうわけでこの欄の著者は、設定できるなら140度にすべきと言っている。
じゃあ140度のほうがいいじゃんよ、という話になりそうだけど、でもそれはエルロン/エレベータの軸だけの話で、ミックス軸も含めて全般的に言えば120度のほうが全般的な動作量誤差は少ないのではという気がしなくもない(120度だと、3軸揃う箇所がある)。触ってみると確かに、Furion6では上下動が確認できた。450ではわからない程度。改善できるのかな〜??
とりあえずわかっておけば納得できていいかな、という程度の話。