掟をやぶって極力フラットに
イコライジングしているとはいえ、ちょっとしたこだわりがあって、それは、想定した以外の補正は行わない、ということだった。例えば部屋の影響とか、意味不明な挙動の乱れはそのままということ。そうしてきたんだけど、昨日測ってみて、いいと思いつつもハイ上がりだなぁ〜と。音的にも、ツィータを調整してしまったのでそれが目立つようになってしまった。
期間がたったこともあり、妙な拘りもとれたので、イコライジングカーブの美しさを捨てて補正することにした。補正は、まずartaを使って裸特性を調べて、それに合わせこんでいく方法。
60cmくらいの位置で測定。その他の条件は昨日と同じ。(図の縮尺は違うので注意)
とりあえず全体的にはフラット傾向になった。
音的には、もちろん低域寄りに聴こえるようになった。いざこうしてみると、今まではけっこうハイ上がりだったんだなあと感心する(ツィータ調整前は上の上あたりで落ちていたので印象が相殺されてなんか普通に聴こえていた)。快楽指数も高め。やっぱ正しいほうが良いです。
しばらくこれでいくつもり。
追記:といっても荒れているところは荒れているわけで……
- 220あたりのディップははっきりした原因不明(クロスオーバー?)
- 1.2から1.8kHzあたりのディップはユニットの特性っぽい(過酷な使い方しているのでよりでてしまう?)
まあもうこれ以上は無理です。。。