clearaudio bluemotion & phasetech P-3

PA011993
※最近写真やる気なくてすいません。。
ダイナミックオーディオ(またかよ)にphasetech P-3を買いにいったら、clearaudioというメーカーのbluemotionが展示品特価で売っていたのでP-3と合わせて買うからどうよ、とせまってかなり値切って購入した。とはいっても久々?の高級機器。ちなみにこれのカスタムバージョンがマランツから出ている(どうみても一緒なんだけどなぜか伏せてある)。
バラバラで届いたので組み立てる。モーターとシャーシは完全に独立。しかしまあなんて原始的な機器なんだろ、と思いながら組み立て。一緒にMMカートリッジが付いていたんだけど作ったフォノイコがMC専用なので試せず。海外のレビューによると意外といいらしい、まあ同時に、カートリッジ替える価値ありとも書いてあるので提灯記事なのかもしれない。
音を鳴らしてみる。モーターのトルクが非常に弱くて、最初の始動を手で助けてあげる必要がある。ターンテーブルはまさに完全にブレずに回転。
……たしかに2ランクくらい、という表現も非常に曖昧だけど……上のレベルで鳴るようになった。音が非常に安定していて、何回かけても同じ音がするのはすごい。CDに近い安定感。
CDとLPの過渡期くらいで両方持っている、 prince の sign of times で比べてみた。うーん。驚くほど一緒の音がする。わずかばかりレコードのほうがとんがっているような感じはあるけど、プチノイズさえなければ、両方ともCDで、CDプレーヤの聴き比べですか? という程度の差。CDとLPでここまで一緒の音がでてくるとは思ってなかったので、正直うーんと唸ってしまった。意味ねーじゃん、とも、ここまでようきたなあ、とも。もうこういう比較自体無意味かも。
ところでレコードはユーザー数が少ないので非常に安い。一部レア盤は高価だけど普通のものは1000円かそれ以下。安いのでつい漁ってしまう。jazzも打率低いながらちょろちょろ当たるので、次あたり書いてみようかな。
そうそう、CDがでるかでないかくらいのLPはすごく音が良い。最近あるprotoolsみたいなソフト使ったムチャクチャマキシマイズがかかっているCDのような、というと語弊があるけど、そのくらいしっかりとした音のLPがあって、これはなかなかCDでは難しいだろうなあというのはある。