サーボ直った
メインブレードによる裂傷(ケースえぐれた)を受けダメになったtrex 250のテールサーボを眺めながら駄目元で分解してみた。電源をつなぐとたまにジージーと鳴る。モーターの線は切れていないらしい。ブレードがあたった部分も、基板までは及んでいないようだけどなぜか動かない。その辺りに盛ってあるあやしげなはんだ部分を再加熱したら直った。うーん。分解してじっと眺める経験が生きた。まぐれだけど。
で、なんつーかようやくフラフラと浮いた。怖いので速攻OFF。
外でやったら浮くんじゃなかろーかという感じ。
しかしまあヘリの説明書の不親切なことよ。ある意味これが初心者が安易にやって大惨事になるのを防いでいるのかもしれんけども。
以下ラジコンヘリ経験者が見たらアホすぎて「そんな知識で組むな!」といわれそうな、組んで気付いたこと。
- サーボには何も外部フィードバック機構がない。ただプロポから来た位置にギアをあわせるだけ。max180度(±90度)くらい回る。なのでセンターの位置で丁度よい状態になるように組まなきゃいけない。各サーボが同じように動くために、センターで足が地面に対して水平になるようにする。
- レシーバはプロポの情報をそのまま送っているだけ。ヘリ内では何もフィードバックしていない。
- 唯一ヘリの中でフィードバック制御があるのはジャイロ。
- スワッシュプレートはサーボがセンターの状態で水平になっていなきゃいけない。
- ピッチ調整はスロットル端子を抜いて(僕の場合はバッテリー端子に継いで)調整する。
- ピッチ操作ではピッチをあげるとスワッシュプレートが水平のまま上にあがる。
- スワッシュプレートが傾く方向にヘリは傾く。プロポをいじってみてうまく動いているかどうか確認する。駄目ならチャンネルリバースとスワッシュミックスで反転させる。
メインの歯車のところのスペーサーがどうにも入らなかったので省略したのだけど駄目だっただろうか……あとピッチがめいっぱいあげても+8度程度までしかいかないのだけど……また調整するか……